マグネシウム
マグネシウムとは

マグネシウムとは人体に必要なミネラルの一種。
ミネラルとは、必要量は少なくとも重要な働きをする成分のことで、タンパク質・糖質・脂質といった三大栄養素に2つ加えた五大栄養素に入っています。マグネシウムはそのうちのひとつで、人間の体内では生成することができないので、食品から摂取する必要があります。
マグネシウムの役割
マグネシウムは、カルシウムやリンとともに骨をつくっているミネラルです。
その50〜60%は骨の中に含まれており、骨から離れて神経の興奮を抑えたり血圧を保つ、エネルギーの産生サポートといった働きをします。不足すると骨粗鬆症や心臓疾患、糖尿病などのリスクが高まります。
マグネシウムをどうやって摂るか
マグネシウムを多く含んだ食品としては、アーモンドなどの種実類、豆類、海藻類、魚介類が挙げられます。具体的な食品名だと、とろろ昆布やひじき、あおさやノリの佃煮などの海藻類。アーモンド、落花生やクルミ、ゴマなどの種実類。枝豆や大豆など豆類やその加工食品(油揚げや納豆)。イワシやシラス、エビなどの干物、いくら、あさり、ツブ貝などの魚貝類になります。


